2016年3月12日・13日しんそう東京研修会が開催されました。
今年は5年前の東日本大震災があった日にちと曜日が同じで、
5年前に会長先生が、余震の中でもわざわざ東京にお越しいただいたことを、
今でも感謝の念と共に思い出されます。
西岡先生から、しんそうを学んで10年を過ぎて、会長先生の講義から拾えるものが
増えてきているといったお話が聞け、
橋本先生から、新しいパンフレットの案内がありました。
赤石先生から、先天性股関節脱臼の患者さんのお話をしていただき、
臨床で使えるお言葉も教えていただきました。
その後に、10月からの半期の技の復習を各科に分かれて練習をしました。
しんそう療方の不思議なところは、同じ技でも、学べば学ぶほど、
あらたな発見があります。
13日日曜日の研修会は、お母さんを対象にした無料体験会の
報告がありました。
「こんなにちょっとしか触っていないのに、変化があるんですね」と
いうような驚きの声をたくさんいただいたみたいです。
その後岡田先生から、中学3年生の女の子の側弯症の症例があり、
そのおかげで、受験も成功したとうれしい報告もありました。
赤石先生の解剖学では、ネット上に載っている文章を例に出されて、専門家と言われている人でも歪みのとらえ方がとんちんかんになっているというお話をしていただき、
長岡先生から、日本人の平均寿命は延びたが、最後の10年は自由に動けない状態。
自由に動けないのは、形がゆがんでいるから。形が良くなれば、動きやすくなるのは当たり前。
これからもしんそう療方が世の中に求めれれるというお話をしていただき、
基礎科の手法の、半期の復習をそれぞれの科に分かれてしました。
また今月は特別に、噛む力がしんそう療方を受けることによって、
どう変化するか、練習前と練習後に、噛む力を測定すると、
3名の方全員に変化があり、手や足に技をかけるだけで、
歯にも影響があるということを、まざまざとみることが出来ました。
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