2018年3月しんそう東京研修会

春の気配もちらほら感じられる中、しんそう東京研修会が

開催されました。

オープニングの挨拶では、伊藤先生から、書道が上達するには、

理屈よりも、筆をもって実際何度も何度も繰り返すことで、色々

な事に気付く、このことはしんそう療方を学ぶことでも同じ、

探究心をもって勉強をするべきというお話があり、

TSTの講話では、森谷先生から、マスコミで有名な先生の

所に1年間通っても改善しなかったのが、しんそう療方を

受けて、初めからここに来ればよかったといわれるぐらい

直ぐに改善したお話などをしていただき、

半期の復習の前に、立位・座位・伏臥位・仰臥位の体の

状態と殿屈検査・4の字検査・バンザイ検査がどのような

関係性があるかチェックをし、

その後、各班に分かれて練習しました。

3月11日の研修会では、東日本大震災のことに触れ、

日常生活が送れることに感謝し、またこのように研修会

に参加出来る事がどんなにありがたいかというお話から

始まり、

症例報告では、森谷先生から、病院で手術前に車椅子に

なっても構わないという同意書に不安を覚え、しんそう

療方を受けられたら、歩けるようになったというお話を

していただき、

解剖学では、赤石先生から、構造や、リトルリーガー

エルボーの患者さんが来られたらどう対処すべきか

という説明をしていただき、

長岡先生から、患者さんから症状を問診するが、

それをなおすわけではないというお話と、健康

寿命と平均寿命のお話と、生きていても健康で

なければ意味がないということや、自分自身が

これからいつまで健康で生きられるか楽しみと

いうお話をしていただき、

その後は、各班に分かれて、半期の技を練習し、

研修会の最後に、基礎科の卒業式が開催されました。